【ChatGPTニュース】ソフトバンク×宮崎県日向市、AI活用の行政改革へ向けて共同研究開始
概要
2023年8月3日、ソフトバンクは、宮崎県日向市と共に「日向市DX推進計画」の一環として、AIを活用した業務改善の実用化に向けた共同研究に取り組むことを発表しました。
両者は、日向市のDX推進計画を推進するための包括連携協定に基づき、2023年7月28日にこの共同研究の覚書を締結したとのことです。
内容
共同研究の一部として、ソフトバンクは「Microsoft Azure OpenAI」を活用し、生成AI「(仮称)日向市モデル」のシステム開発を推進する予定です。市が保有する各種データを取り込み、実用化を進めるだけでなく、将来的にはLINEなどと連携した対話型のサービス導入も視野に入れています。
この取り組みのステップは以下の通りです:
庁舎内の業務改善:市独自のデータを学習させ、業務活用を実現します。具体的には例規、総合計画、会議録、議事録、あいさつ文、広報誌などを使用します。
市民サービスの向上:回答データを学習させ、問い合わせ業務のサービスを充実させます。具体的にはLINEなどの汎用性の高いアプリケーションを用いた対話型サービスを提供します。
この共同研究は、ソフトバンクが「Microsoft Azure OpenAI」の活用に向けた共同研究を行う自治体として、日向市が国内初となります。ソフトバンクはこのモデルを全国の他自治体に向けたサービス展開を推進していく予定です。
日向市の十屋市長とソフトバンク 法人事業統括 公共事業推進本部 本部長の柏木氏からは、このプロジェクトへの強い支持と期待が寄せられました。
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